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計算の仕方part1風速*角度*係数 [計算]

速算法ですね

おもにパンヤで使う計算方法を紹介します
と言ってもかなり一般的なものが多く、ほとんどの方は知ってると思うので、ためになるかは保証できません

とりあえず今回は、パンヤにおいて最もめんどくさくて最も多いであろう計算である、風速*角度*係数の計算をします。

まず全体を通してのお話
パンヤの計算と数学の計算では大きく異なる点があります
妥協していいということですね

計算が早い人で、ひとまず小数第5位くらいまで計算してしまう人もいますが、はっきり言って無駄です。
というのは、パンヤで一般的に使われている解像度の640*480(自分は800*600)において、最小の幅である1dotは、0.009y=約0.01y だからです。
自分は、計算途中では小数第3位、最終的には小数第2位までしか計算しないようにしています。
まあ5位まで計算するような人ならどうせ早いので大して変わらないとは思いますが、普通の人はそんなスピードで計算することができないので、もし複雑で精確な計算をしている人は、妥協を覚えることが大切だと思います。

では本題。
まず風速*角度の計算をします。
理由は、係数は数値的にどんな複雑な数とも計算しやすいので、一番最後に計算するのに適しているからです。

例:7m40度
7*0.643の計算

まあ割と簡単ですが、小数点の計算はいやらしいので外して考えると楽です。
7*643 こんなイメージ
で、分配法則で 7*600+7*40+7*3=4200+280+21=4501
計算結果を見ると、位がわかりませんが、自分の場合これは計算ではなく、イメージでやっています
要するに45.01y or 4.501y or 0.4501yのような感じで絞れますが、どう考えても消去法で4.501yですよね

まあこれは一般的なやり方

自分が推奨する方法は少し異なり、パンヤでの計算方法に注目します
①7*6=42 チャット欄に42と表示
②7*4=28 既に書いてある42の下一桁にこれを足す(筆算のような感じ)               

ちなみにこれを計算するとき、42と表示➝2を消して28を足したものを加える➝448
表示だけ見ると42➝4➝448

③同じように計算する
ただ、繰り上がりがあるので注意が必要ですね
448の8に7*3の21を足しますが、101となり、44101とかそんな風に間違えることがあります
普通に考えてれば馬鹿らしいミスですが、急いでるとたまーにこんな感じでやってしまいます

繰り上がりがあった場合は、ここで一旦整理します
44が表示され101が頭の中にありますね
こういうときは、この数字同士で最初の計算を行います
つまり、下一桁の4と101を筆算します
で、501が出るので4とくっつけて4501となります

数値だけ見ると 448➝44➝44、101➝4501
こんな感じですね

通してみると、
42➝4➝448➝44➝44,101➝4501

さらに、先ほどのように、桁数を判断します
この計算で45yなんて超えるわけないし0.45yのように小さいわけもないので4.501y≒4.50yって感じですね
桁数の計算方法もありますが、こっちのほうが早いです

一桁同士の掛け算と、一桁+二桁の足し算のみでこのように計算することができます


慣れてくると5秒以内くらいではできるようになると思います
また、さらになれるとすべて頭の中でできるようになります

いくつかの例でやってみましょうか

6m*60度=6*0.866
48➝48.36➝ 516➝51➝5196≒5.20y

8m*35度=8*0.574
40➝4➝456➝45➝4592≒4.59y

4m*20度=4*0.342
12➝1➝136➝1368←掛け算で繰り上がりが全くない(一桁*一桁=一桁)とき、足さずに最後につける感じになります。


次、この出た値に係数を掛けます(係数が1を超える場合の計算)

例:4.59*1.26

まず小数点を無いものと考えます
459*126=?
まあさっきと同じような感じですが、まずは459*1で459を出します
係数はたいてい0.xxxもしくは1.xxxなので、半分くらいは1をかけることになりますね。
この計算に時間のかかる人はいないと思います。
しかしこの計算ではそのままにしません。
126の1の下にある桁数だけ、0をつけます。
この場合二桁あるので(係数を3ケタかけてる人は少ないと思うので、大抵2ケタになると思われる)
45900ですね

次の桁からはさきほどの一桁*三桁のイメージで計算します
459*2ですね
省きますが、918となります
ここでも、下にある桁数だけ0をつけます。
で、9180

最後に459*6なので、2754、下には数字が無いので、そのまま残します
で、普通ならここで45900+9180+2754の計算を行いますが、前述したとおり、こんな桁数を計算する必要はありません。
最終結果は、小数第二位までで十分なので、整数位に一ケタあったとして、最大でも三ケタの数字だけ残せばいいのです。45900の先頭の三ケタ459に続く後ろ二ケタは捨てるので、ケタ合わせのために9180と2754の後ろ二ケタも捨てます。

つまり、45900➝459  9180➝92 2754➝28 とし、459+92+28=579

で、58yでも0.58yでもあるはずがないので、5.79y とします
まあこの場合四捨五入が二つあり、両方とも切り上げになっているので、精確に計算したあとに四捨五入する値(5.78yになります)とずれてしまっていますが、0.01yしかかわりませんし、気になる人がいたら切り上げが多いなーと思ったら0.01引くなどすればいいと思います。


はい次ー
係数が0.xxxになるときの計算
例:7.56*0.84

同じ感じでやります
756*84
756*8=6048➝下に一桁あるので60480
756*4=3024➝そのまま3024
三ケタでいいので605+30=635 ➝どうせ6.35

おっけーですね

そして例外
係数が0.9xになるときの計算
例:6.34*0.94
こんな考え方をします
6.34*(1-0.06)
まあよく見ますよねこういうの

で、6.34-6.34*0.06って感じになります

で6.34*0.06をしますが、このときの計算は二桁までで十分です
で、先ほどまでの計算方法で、3804➝38となります

桁数は、慣れると感覚でわかるんですが、繰り上がりがあるときは0.XX、ないときは0.0XXという感じで大丈夫です。
今回は繰り上がりがあるので、0.38ですね
ちなみにもしなかったら0.038となるわけですが、こういう場合は0.04でいいです

で6.34-0.38=5.96

どうです?簡単でしょう?




まあとりあえずこんな感じですかねー
係数が2以上の場合も簡単な応用でできます

一通り見てみると一桁*三桁の計算が非常に多いことに気付くと思います。
つまり、この計算を素早くできれば計算スピードが飛躍的に伸びることになります。


ぶっちゃけ自分こんなチャット計算してないですけどね
小さいころから計算は好きで1桁*3桁は暗算でできてしまうので、風速と角度をかけるのは頭の中でやって、それに係数をかける計算だけチャットには適当に書いて行っています。


恐らく同じような人も多いでしょうが、やはり得意不得意はあるもので、もし苦手な方がいればこの方法を試してみてください。

最初は難しいかもしれませんが、一桁*三桁という一つの形を練習するだけでかなり早く計算できるようになると思います。


こんな長い記事になってしまいましたが、計算自体は難しくなく、やっていることは単純で、一つ一つの過程はごく短いので、メモ帳などで少し練習すれば実践できるようになる・・・はずです。


次は自分が用いるある場合での計算を簡単にするやり方について書こうと思います。
が、ほかに聞きたいことなどあれば言ってくれればすぐ対応します。


遅くてもオトキャリ有40分間に合えばなんの問題もないんだぜ!

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